鏡は皆さんの味方であります。
味方ではあるのですが、頼り切ってしまうとまた困った問題が起きます。
それは踊りが自立しないからです。
鏡が無い状態でも踊れるようにしておきましょう。
鏡はお稽古に必須の品目ではありますが、
発表会などのステージを目前に控えているときには、
ある程度本番を想定した練習もしておきましょう。
鏡が無いと踊れないというのは少し危険です。
ステージの本番では鏡が無いので、その状況下にあっても普段通り演技できるようにしておきましょう。
鏡無しで踊った時に振りを忘れたり間違えるといったケースは案外少なくありません。
これはまだ身体に落とし込めていない、馴染ませていないという証でもあるので、
徹底的に何度も何度も繰り返しお稽古をしていきましょうね。
人前で披露するということは人の時間を頂戴するということでもあるので、ある種の責任を伴うものです。
さらには、ひとりでも踊れるようにすること!これ大事!
振り付けは皆の心が一つになって成立するものですが、皆がいる安心感に頼りすぎているとよろしくない。
ひとりでも踊る自信がないと踊りとして未完成だったり、を簡単な振りでも間違える可能性も大いにあります。
チームメイトがいない時に一人で踊る練習もコツコツとしておきましょう。
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